イタリアに「アルベルゴ・ディフーゾ」という宿泊の形態があります。直訳すると「分散した宿」。ひとつの大きなホテルではなく、古い民家や空き家を改修して、まち全体をひとつの宿として機能させる仕組みです。
フロントは広場の一角に、客室は路地を挟んだ古民家に、レストランは別の建物に。宿泊客は、まちを歩きながら、その土地の空気や暮らしに触れることができます。地域の人々と自然に交流が生まれ、観光が地域経済に還元される。新しい建物を建てるのではなく、既にあるものを活かしながら、まち全体の魅力を引き出していく。
日本でも、大型リゾートや観光施設に頼らない、こうした観光のあり方が求められているのではないかと感じています。特に、予算が限られている小さな自治体や地域団体にとって、既存の資源を最大限に活かすこの考え方は、とても現実的な選択肢になるはずです。
「好きなまちの魅力を伝える」「まちの未来を豊かに持続させる取り組み」地域の方々と同じ目線で、一緒に作り上げていきたいと考えています。一緒に仕事をするクリエイターのメンバーのほとんどが、たまたま地方出身であったり、故郷はもちろん日本中の素敵な街々が、大切に守られて豊かに残ってほしいと話すことがあります。それぞれ親になって、子どもたちの未来が豊かであってほしいと願う気持ちがあります。
私は東京自由が丘に20年以上住んでいます。「自由が丘」23区の中にあって、まちづくりなんて無縁のような印象が地方の方から見たらあるかもしれません。でもそうではなく、ここでも少子化や高齢者の孤立、空き家など社会問題はもちろんあります。この街には、商店街が主体となった集客力のある大きなイベントや、産業能率大の実践的な取り組み、玉川田園調布まちづくりプロジェクトなど、この街ならではのユニークな活動がいろいろあります。楽しく安心して暮らせるまちづくりを自分たちで目指す、ただ商業が発展しているだけではなく、良い街であり続けようという人々の熱量と、取り組みがとてもぶ厚いレイヤーを持っている。積み重ねてきたからこそ、この街は外から見ても暮らしていても、あたたかくて治安も良く、いい街であり続けているし、まちづくりで大切なことは、点と点が繋がっていること、持続させていくことだと思います。
それは、イタリアや南フランスの小さな街に長期滞在した時にも感じたこととも繋がっています。安心で快適でいいなと感じる街とそうではない街の差は大きく、ただいいホテルやレストランがポツンとあるだけではどうすることもできない。また行きたい街、住みたい街、人に紹介したい街とは、どこの国や世界でも同じだと思います。安心で快適で楽しめるかどうか。
「まち全体」を対象にしたプロジェクトはまだこれから、私たちのこれからの挑戦ではありますが、これまで積み重ねてきたキャリアやシステム開発を、地域や未来の発展のために、そして快適な環境を実現できるサービスとしてご提案していきたいと考えております。

私たちは、web制作ともに、飲食店や宿泊施設システムサポートの経験を積んで参りました。 web制作会社としては小規模ではありますが、システム構築に特化しており、宿泊予約システム、レストラン予約システム、テイクアウト予約システムなど、お客様と地域をつなぐ仕組みを開発してきたことが強みとなっております。 また「食の企画開発室」によるフードディレクションとスタイリングのキャリアを合わせて、食周りのプランニングはもちろん、空間づくり、グラフィック、撮影、多言語対応まで、トータルでご提案することが可能です。
宿泊、飲食、体験、情報発信。点在する要素を、ひとつのストーリーでつなぎます。
宿泊予約、レストラン予約、テイクアウトシステムなど、訪れる人にとって快適で、運営する側にとっても使いやすいシステムを。
撮影、グラフィックデザイン、パッケージ。地域の魅力を、目に見える形で伝えます。
なるべく費用をかけず、既にあるものを活かしながら、心地よい空間をつくります。民泊、宿泊施設、カフェ、ショップ。部屋のスタイリングから、全体の雰囲気づくりまで。
メニュー開発、料理監修、オペレーション設計。店舗の立ち上げから運営サポートまで。実際の現場を知っているからこそできる提案を。
日本語、英語、イタリア語、韓国語、その他。海外からの旅行者にも、地域の魅力がきちんと届くように。
これまでイタリアや南仏で暮らすように旅をしてきたました。 自分たちの体験から、使いやすいweb環境や、wifi、快適な住空間、美味しいもの、魅力があれば人は来ると実感してます。私たちの強みでもある、システム開発やビジュアルコンテンツ制作と、飲食企画のスキルを活かし、「街ごとホテル」「暮らすように旅する」を叶える、まちづくりをサポートをいたします。
企画室/akiko onda